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2007年11月29日 (木)

私たちができること

 花に携わる我々は、目の前にある花を美しく見せることだけに執心してはいけません。「季節の花の姿を見つめる中で、私たちの住む地球のことを考えなさい」と先人は教えています。
 このところ、桜の開花は年々早まり、秋の紅葉は遅れています。つまり、夏がどんどん長くなっています。
 あなたは地球温暖化やヒートアイランド現象を肌で感じていますか?
 人間は忘れっぽい生き物ですから、前年と比べて気温がどれくらい変わったかまで正確に身体で感じることはできません。今でも、相変わらず夏は暑いし、冬は寒い。でも、温暖化は確実に進行しています。
 私が子どもの頃に、京都では雪がよく積もっていました。家元の庭で、自分の背丈よりも大きな雪だるまを作ったのを覚えています。それが今では、雪が降るのは年に数回。雪だるまを作れるほどの積雪はほとんど見られません。
 冬の平均気温上昇は夏の平均気温上昇の約4倍だと言います。雪が降らなくなったというのも頷けますね。これだけ冬が暖かくなっているのだから、暖房を控えるなど、冬にもっと省エネができるはずだと専門家は説きます。
 このままでは、京都の気候が九州のようになるもの時間の問題。動植物の生態にも影響は出始めていますし、京都の文化ひいては日本の文化の存続が危ぶまれています。
 今、私たちができることは何でしょう?
 私は、アル・ゴア氏の『不都合な真実』に書かれている以下の項目を実践しています。
  ・冷暖房温度を調整する
  ・家電や車を購入する際は省エネ型を選ぶ
  ・電気製品のスイッチを切る、電源を抜く
  ・過剰包装を拒み、マイバッグを持参する
  ・環境のために努力する政治家を選ぶ
  ・地場産のものを買う
 そして、アル・ゴア氏はこんなことを言っています。 
  ・歴史・文化・先人の知恵を学ぶ
  ・自然に感動し、変化に気づく
  ・社会を変え、暮らしを変える
  ・声をあげる!
 道ばたに咲いている花にふと目をとめることも、地球の環境につながっているんですね。
 私たちが、できることはちっぽけです。でも、みんなが声をあげ、みんなの力が集まれば、きっと大きな力になり、社会を変えます。環境問題は私たち一人ひとりの問題です。他人まかせでは、いけない。
 地球の未来を担う子どもたちのために。今、環境に対する「意識改革」が必要です。

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コメント

今、高校の生物の時間で環境問題の勉強をしています
普段からそのことに意識を持って生活することが大切
ですよね
自分の出来る事から実行していきたいです

投稿: ヴェロニカ | 2007年12月 1日 (土) 02時07分

先生、ブログ始められたのですね。
私も不定期で、しかも独り言状態で書いておりますが、
恥ずかしい限りです。

さて、温暖化、ヒートアイランドと京都も都市化が進み、緑が減り、その減った緑も酸性雨や虫等の被害で枯れている等と言う話を聞きます。
私の子供の頃は家の近くに水車があったり、牛小屋があったりしました。
今では、あの叡山電鉄が観光客で満員とか。。。
あの頃が懐かしい限りです。

 私の仕事は電気を良く使い、また、これと言って文化や芸術等に貢献や、人の役に立つと言う事が難しくもあります。
まずは、こまめに電気は切る様に。。。
編集して、そのまま寝てしまう事のない様にしたいです。

あと、ブログにしても、映像にしても、発信する事が出来ます。
  ・声をあげる!  
この事で何か貢献出来る様にできればと思いました。

投稿: akio,s | 2007年11月30日 (金) 05時03分

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