« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »

2008年4月

2008年4月10日 (木)

春夏秋冬

 ザ・リッツ・カールトン大阪で、美しい日本の四季をテーマにした舞台に出演しました。様々なアーティーストが日本の春夏秋冬を彩るという趣向です。
 まずは春。舞台幅20mを超える大きなステージの中央に設けられた月見窓。幻想的な音楽にあわせて花がいけられていく様子が、月見窓の障子に影絵で浮かび上がります。裏側からライトをあてて、私が花をいけている姿を映し出しているのです。シルエットが消えると同時に、舞台は夏に移ります。祭囃子が響き渡り、花柳糸之社中総勢10名による勢いのよい夏祭りの踊りが繰り広げられます。祭囃子がおさまれば、季節は紅葉の美しい秋。柿やススキといった美しい日本の秋の映像とともに、竹田直郎さんによる尺八の演奏です。雪の舞う冬を彩るのは、中村福助さんによる鷺娘。扇風機を取り付けた大きな脚立2台で雪に見立てた紙ふぶきを降らせる本格的な演出です。そして季節はめぐり、再び春に。月見窓が左右に開き、御所車をモチーフにした牡丹桜の大作が、舞台前方に現れます。最後に私の自分の身体よりも大きな桜を一枝いけあげて、舞台はフィナーレを迎えます。
 それぞれのアーティーストが持ち味を生かしつつも、全体がつながって一つの物語が完成するというストーリー性のある素晴らしい演出で、出演者の皆さんもよい舞台だったと声を揃えておられました。
 こうやっていろんな方と同じ舞台に立たせていただくのは、私にとって大きな刺激になります。社中にはとても厳しくそしてとても優しい花柳先生。いつも背筋をしゃんと伸ばし礼儀正しい竹田さん。スタッフにも気を使い愛嬌たっぷりな表情を見せて下さる福助さん。魅力的な方々との出会いは、有意義で、そして何よりとても楽しいひとときでした。

| | コメント (1)

2008年4月 2日 (水)

トランポリン

 トランポリンを体験しました。小学生の頃、近くの公園にあった子ども用のトランポリンで遊んだことはありますが、きちんと体験するのは初めてです。トレーニングセンターに到着すると、そこにはトランポリン上で次々と高度な技を披露するたくさんの子どもたちがいました。
 腰から落ちたり、お腹から落ちたりと、トランポリンには、普段地上ではありえない動きがいっぱいです。自分の身体を思い切ってトランポリンに投げ出さなくてはならないのですが、これが意外と難しい。ついつい、恐怖感から思い切りが悪くなってしまうのですが、怖がるとかえってバランスをくずしてしまい危ない。
 上手に飛ぶコツは、トランポリンの中央からぶれないこと。トランポリンの真ん中に落ちないと、身体があらぬ方向に飛ばされてしまいます。先生代わりの子どもたちが教えてくれたのは、「空中では、足首を真っ直ぐ伸ばしてくっつける」そして「手も同様に、指先までまっすぐに伸ばす」ということ。そうすれば身体の芯がぶれないし、飛ぶ姿も美しく見えるのです。
 子どもたちの指導と練習の甲斐あって、最後にはトランポリンの上でくるっと宙返り。とても楽しい体験でした。
 トランポリンも人生も、ぶれないことが大事。寄り道をするのはよい体験ですが、人としてこうありたいという自分の根っこは、ぶれてはいけない。子どもたちにそう教えられた気がします。

| | コメント (1)

« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »