弁護士の仕事
ある人が罪を犯して、裁判を受けます。その際、犯人には弁護士がつきます。犯人の弁護をするのは、悪者の味方をするようで嫌ですよね。判官びいきの日本人は、弱者である被害者の味方になりたいと思います。
でも、実は、弁護士の仕事というのは被害者の味方をするという性質のものではないそうです。
検察官は、被害者の立場から犯罪行為に光を当てます。「彼はこんな悪いことをしました」「彼の行為を許すことはできません」と。しかし、一方から光を当てるだけだと、どうしても偏りが出ます。真実をはっきりと掴み取るためには、両方から光を当てる必要があります。そこで、弁護士は、別の立場からその行為に光をあてます。「彼は罪を犯したときこういう状況でした」「そういう行為をとってしまうのは仕方のないことなのかもしれません」と。同じ一つの行為でも、光の当て方次第で違ったものに見えます。
弁護士の仕事は、真実を掴み取るための手助けなのですね。そして、その人物像を客観的に判断するのが裁判所というわけです。
真の姿をはっきり掴み取るためには、両方から光を当てるのが効果的なのですね。
来月、「京都を語る」と題したイベントが催されます。内と外から京都に光を当て、京都の真の姿を掴み取ろうというのです。外から光を当てるのは、茶道家のランディー・チャネルさん。ランディーさんはカナダ人で、武道を学ぶために来日し、茶道の先生に。これに対し、京都生まれ京都育ちの私は、内側から京都に光を当ててみようと思っています。
入場無料ですので、ぜひ気軽にお立ち寄り下さい。
対談 『京都を語る』
と き 2008年6月12日(木)18:30~20:30(17:30受付開始)
ところ ハートピア京都3階会議室
笹岡隆甫(華道家)×ランディー・チャネル(茶道家)
入場無料(要申込)
問い合わせ 075-241-3241(社団法人京都青年会議所)

最近のコメント