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2010年8月

2010年8月19日 (木)

N響

 昨晩、NHK交響楽団京都公演にお招きいただき、京都コンサートホールに行ってきました。
 とても丁寧に演奏しておられるのでしょう、音が耳に優しく馴染みます。各楽器の音が見事に一体となっており、調和の美しさを改めて感じます。
 素晴らしい演奏の中でも目に焼きついているのが、30歳のヴァイオリニスト、ホアン・モンラさんがアンコールで披露されたパガニーニのネル・コル・ピゥ・ノン・ミ・セント。圧倒的な弓さばきと、ときに琴のように自在に操る高度な奏法にすっかり魅了されてしまいました。まさにエンターテナーですね。ちなみに、左手で弦をはじく特殊奏法「左手のピッツィカート」を導入したのはパガニーニだそうです。
 たまたま会場に華道家の假屋崎省吾さんがいらしていました。共通の知人を介して存知上げてはいたのですが、お会いしたのは昨日がはじめて。とても気さくなお人柄で、楽しくお話させていただきました。假屋崎さんは音楽にも造詣が深く、フジ子・ヘミングさんと共演なさるほどのピアノの腕前だとか。私は聴くのは好きですが、自分自身は全く不得手。これからでも少しずつ教養を深めていきたいものです。

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2010年8月17日 (火)

大文字

 夜空を焦がす炎にそっと手を合わせ、先祖の霊を送る五山送り火。今年も、京都の稽古場の屋上から、家族や友人たちと共に眺めました。
 毎年お出ましいただくゲストのために、家元の座敷を舞台に見立てて、迎え花をいけています。今年は、水車をイメージした花器に、斑入り椿と真っ白のバラ、かすみ草を添えました。
 いけばなの美は、くずしの妙。器は、完全な円形ではなく、右上部分が欠けているデザインを選び、主材に用いた椿も緑一色ではなく斑入りのもの。上口には斑入り椿を大きく伸び上がるようにいけ、下口にはバラを地面に這うようにどっしりと添えました。

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