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2011年1月

2011年1月23日 (日)

「DO YOU KYOTO? in 椿山荘」

 2009年7月に立ち上げた、伝統の若き継承者による「DO YOU KYOTO? ネットワーク」。2010年2月には京都で初イベントを行いましたが、2011年2月に東京でのイベント開催が決まりました。メンバーのコラボレーションによる伝統の粋が詰まったステージをぜひお楽しみ下さい。

 「DO YOU KYOTO? in 椿山荘」
 
  2011年2月9日(水) 15:30受付開始、16:00開演
  椿山荘1F「ギャラクシー」(東京)
  出演:笹岡隆甫(いけばなパフォーマンス)、大谷祥子(筝曲)、曽和尚靖(小鼓)、橋本忠樹(仕舞)ほか
  入場無料

    http://www.chinzanso.com/event/news/kyoto_weeks110208.pdf

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きっかけ

 「花を習おう」と思うきっかけは人それぞれ。
 お稽古にいらしている方から、こんな話を聞きました。以前、ご自宅が強盗の被害に合うという辛い経験をなさったそうです。家の中を荒らされ、精神的にも傷つけられ、家族全員が落ち込んでいた。そんな荒れた家の中で、ただ、いけられた花だけが変わらず生き生きと上を向いていた。その健気さに姿が印象的で、勇気づけられた。それがいけばなをはじめようと思ったきっかけの一つだと教えてくださいました。
 未生流笹岡のある男性教授者が、花を習おうと思ったきっかけはこうです。終戦後のソビエト抑留中、食糧の奪い合いが起き、皆の心がささくれ立った中、ある男性の姿に目をひかれます。彼は、強制労働の際に摘み帰ったのであろう、一輪の花をただ黙々と器にいけていたのです。その超然たる態度に目を奪われ、無事に日本に帰ったら、きっと花を習おうと決めたそうです。
 花の美しさは、辛いときこそより強烈に、私たちの感情に訴えかけます。

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2011年1月 9日 (日)

初いけ式御礼

 本年も550名以上の皆様にお集まりいただき、未生流笹岡の「初いけ式」を盛会のうちに終えることができました。まずは、ご挨拶を頂戴した福山哲郎内閣官房副長官、乾杯のご発声をいただいた京都銀行の高崎秀夫頭取に御礼申し上げます。また、京都府知事夫人をはじめ、石田宗久京都府議会議員、泉健太衆議院議員、繁隆夫京都市会議員、二之湯真士京都府議会議員、女優の星由里子さんと、ここではご紹介しきれないほど大勢のご来賓ならびに門葉の皆々様、ご参会ありがとうございました。
 さて、毎年、1月の第2日曜日に開催している、この初いけ式。まずは、家元による初いけが披露されますが、今年は干支の卯にちなんだ作品でした。家元が「卯」の一文字を墨書した凧を花器にあしらい、金銀の水引を卯の耳に見立てて添え、南天と菊をいけあげました。南天は「あらゆる困難を転じる」と言われ厄除けに通じますし、菊は長寿の象徴です。そもそも、卯は跳ねることから飛躍の象徴とされますが、皆さんが凧に乗ってさらなる飛躍を遂げられますようにとの想いがこの作品には託されています。
 また、本年は、めでたく9名の先生方が流派の最高位である「紫幕紫総」を受章されました。先生方の更なるご活躍をお祈りしております。

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