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2021年1月

2021年1月15日 (金)

「令和3年 未生流笹岡 初いけ式」御礼


 本年も無事、初いけ式を終えることができました。このような状況下にも拘わらず、ご参会いただきました皆さま、ご祝意を頂戴した皆さま、そのご厚意に、篤く御礼申し上げます。感染拡大防止を徹底するため、例年とは異なる形になりましたこと、お詫び申し上げます。皆さまと共に、新年を寿ぐ気持ちを共有できたこと、本当に幸せで得難いことだと改めて感じました。皆さまが健康で、この場にご参会いただけたことは、私たちにとって心の支えであり、誇りです。

 今、私たちができるのは、ただ一輪の花をいけること。花の力を信じて、今年も門葉代表と共に、初いけを披露させていただきました。
 新年を寿ぐ梅、照葉椿に、春を象徴する牡丹の蕾を加えました。冬が終わって春が訪れる新年の始まりを「一陽来復」と呼びます。この言葉は「悪いことが続いた後に幸運が開ける」という意味でも使われます。本年が、素晴らしい一年になるようにとの切なる願いを込めて、いけあげました。また、歌会始のお題「実」に因み、仏手柑の実を添えました。
 初いけの際に使用した口覆いは、副家元が初いけの無事を祈り、手を清め、心を込めて一つ一つ作ったものです。
 本年は、今一度、原点に立ち返り、目の前にあることに一つ一つ向き合っていきたいと考えています。一隅を照らす。大きなことはできなくても、世の中を元気づけるために、真摯に花に向き合う。今自分ができることに地道に取り組みたいと考えています。ありがとうございました。
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1月11日付 京都新聞
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1月11日付 朝日新聞京都版
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1月11日付 読売新聞京都版

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