「令和5年 未生流笹岡 初いけ式」御礼
今年も無事、初いけ式を終えることができました。実に3年ぶりに、新年会を兼ねた初いけ式を開催することができました。ご参会いただいた皆さま、ご祝意を頂戴した皆さま、ありがとうございました。
2023年は流派にとって、再出発の年となります。4/9、5年ぶりの東京支部展を皮切りに、4/23には同じく5年ぶりの大阪支部展、6/18に7年ぶりの徳島支部展、そして10/8に京都支部展と続きます。
さて、今年の初いけは、苔むした老松に、めでたい紅白の椿を合わせました。ご承知の通り、松は神の依り代であり長寿の象徴、椿はその名の通り新春を寿ぐのに欠かせないものです。
また、いけばなや茶の湯の世界では、新年にあたり、干支や歌会始のお題をテーマとします。本年は「卯」年、お題は「友」。
黄色の蘭、オンシジュームは、たくさんの蝶が舞い飛ぶように見えることから、バタフライオーキッドとも呼ばれます。多くの仲間と共に飛ぶ蝶の姿に、干支「卯」=飛び跳ねるを重ね、皆さまのさらなるご発展を願いました。また、これまでの友との出会いに感謝すると共に、皆さまにとって新たな出会いの年となるようにとの願いを込めて。
花材/黒松、椿、オンシジューム
2023年1月9日付 京都新聞
2023年1月9日付 朝日新聞京都版
2023年1月9日付 読売新聞京都版
2023年1月11日付 毎日新聞京都版
2023年1月17日付 産経新聞京都版
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